2022中学受験戦記

2009年生まれ男子。新4年生2月からの中学受験参戦の記録。

【中学受験】あと2週間ちょっとの過ごし方

 
都内の受験生は1月は前受け、2月に本命というパターンが多いかと思います。

あと2週間ちょっと。短いようで、意外と長いです。最後の仕上げを入念にやっていきましょう!
 
サピ生の終了組として残りの期間の過ごし方のおススメは、

・ サピの言うように”新しい問題には手を出さない”ことは鉄板のルールです。
今、不安材料を増やしても何の得にもなりませんし、この直前期に焦ってやって習得出来るような内容は、出来るのであればもっと前に出来るようになってます。 
 
・ 算数過去問をやりこむ。
ほとんどの学校の入試において満点(絶対的な正解が存在するという意味で)が取れるのは算数だけです。また、理社に比べ算国の配点が大きい学校も少なくありません。
入試において過去問と同じ問題が出題されることはありませんが、その学校が生徒に求める素養や出題方針がコロコロ変わることはないと思います。算数の過去問をやりこんで、その学校の問題の解き筋を身につけることはとても大切だと思います。

・ SSのまとめ教材をやりこむ。
なんだかんだ言って、SSの教材はよくできているなーと、思います。中学受験のプロが過去問を吟味して押さえておくべき知識をてんこ盛りに詰め込んだのがSS教材です。2/1まであと2週間ちょっと、という時点ではもう、あれもこれも、、、と欲張ってもとっ散らかるだけなので、まずはまとめ教材にのっている知識をしっかりと定着させましょう。そこから苦手分野や頻出分野は手厚めにSS教材、通常授業教材、コアプラス等で復習することをおすすめします。

・ 基礎トレを毎日やる。
志望校対策も大切なのですが、基礎の再確認、記憶の掘り起しのために基礎トレは絶対毎日やった方が良いと思います。
あと、男子は特に、基礎トレで
  ・ 綺麗な文字を書く、
  ・ 途中式を綺麗に書く(左から右へ上から下へ)、 
  ・ 答えを解答欄に間違いなく転記する。 
といった”解ける問題を確実に得点するためのお作法”の最終確認をすることをおすすめします。

・ 理科社会のコアプラスを毎日眺める。
毎日10ページずつ位だったかなぁ、ひたすら何回もぐるぐる眺めて、どの分野が出ても”きほんのき”は覚えている状態にしました。
 
・ 言葉ナビや漢字の要も毎日眺める。
国語も理社と同様に眺めておいた方が良いのですが、志望校の出題傾向に合わせて、確認範囲を絞っても良いかもしれません。
 
勉強以外だと、
・ 入試期間の生活パターンにする。
これ、親も大変なのですが、超大切です。
もう、『朝起きれなくて、、、』なんて言っている時期じゃありません。
本番入試の集合時間から逆算して、家を出る時間、起きる時期を決めて、毎日きっちりその時間に起きて、試験開始時間には頭がスッキリした状態にする練習をしましょう。親も起きて、着替えて、なんなら着る服も決めて、朝食の準備をして家を出るまで、迷う事がないようにシミュレーションしておきましょう。
あ、乗る電車の時刻も今のうちに調べて、メモっておいた方が良いですよ。
 
あとは、
・ 淡々と過ごす。
ですかね。
特に親。入試本番期間中もそうですが、親のメンタルの状態って子供に伝わります。少なくとも子供の前では深呼吸、落ち着いて、ポジティブに。
 
泣いても笑ってもあと2週間ちょっと。
どこの学校も合格者最低点を取れば受かるんです。その分かれ目の1点を取りきれるように、知ってること、わかってることを確実に得点に繋げられるように、今、集中する時ですよ!
 
手洗い、うがい、睡眠時間の確保もお忘れなく。
 
あくまでも個人的な見解ですが、ご参考まで。
 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ