2022中学受験戦記

2009年生まれ男子。新4年生2月からの中学受験参戦の記録。

【中学受験】偏差値の捉え方②

中学受験勉強をした3年間を振り返ると色々とあーすればよかったこーすればよかったがあります。覚えている範囲でつらつらと書いてみるシリーズです。

個人的な見解なので、ふーん、そういう考え方もあるのねー。程度に受け止めてもらえればと思います。

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先日の偏差値の捉え方⓵で第一志望80%偏差値を超えてなくても大丈夫。
という見解を書きましたが、じゃあ、80%偏差値はなんなの?何に使うの?
と、思いますよね。

 

いわゆる、『安全校』を探すのに使ってください。

愚息の志望校を結果論的に今確認してみると、第3志望から第6志望は持ち偏差値よりマイナス5~マイナス10の範囲に80%偏差値がある学校を選んでいました。

 

あくまでも個人の感覚なのですが、第3志望以下の学校の本番試験の後の愚息氏は、
まぁ、大丈夫っしょ。
って感じで、普通に落ち着いていた気がします。


結果としても全て合格しました。

 

と、書いていて思い出したのですが、

 

志望校を確定するプロセスにおいて、もちろん偏差値帯は意識していましたが、どういう学校が愚息と我が家の方針に合っているのか。という点を重視しました。

・家から近いこと
・男子校(できれば)
・あまり管理型でないこと
・出口(進学先)はそんなに気にしない

あたりが、我が家の基本方針でした。

 

気になる学校を見繕って、学校ホームページを見たり、学校説明会(一昨年、昨年はほとんどWeb配信かZoomでした)に参加したりして学校の雰囲気を把握していきました。

 

が、ですね、私、あまり情報収集が上手くないのか、面談の際にサピの先生に
『コレコレ(上記)の方針でここらへんの学校(複数を具体的に提示)が良いんではないかと思ってるんですけど・・・』
と、相談したところ、
『いや、この学校はどちらかと言えば管理型なので、こちらの学校も見てみてください。』
と、別の学校を提案頂いたりしました。

 

あと、校風に絡めた形で、第一志望の試験問題と相性のよい(傾向が似ているので対策しやすい、若しくはあまり癖のない出題傾向)学校も教えて頂きました。

 

なので、志望校選定の際は、偏差値ファーストではなく選定基準ファーストで学校を探してみると、新しい発見があるかもしれません。

 

ご参考まで。

 

 

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