【中学受験】偏差値の捉え方④
中学受験勉強をした3年間を振り返ると色々とあーすればよかったこーすればよかったがあります。覚えている範囲でつらつらと書いてみるシリーズです。
個人的な見解なので、ふーん、そういう考え方もあるのねー。程度に受け止めてもらえればと思います。
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先日の偏差値の捉え方②で、80%偏差値表は安全校を探すのに使ってくださいね。と、書きましたがもうちょっとおまけ情報がありました。
サピの合判資料の後ろの方に80%偏差値表と50%偏差値表が付いていると思うのですが、あんまり50%偏差値表って意識したことないですよね?(私はあまり見た事がありませんでした。)
一度50%偏差値表を見てみてください。
おや?この学校とこの学校の50%偏差値って同じなんだ!とか
ほう?この学校とこの学校の50%偏差値の開きってこんなにあるんだ!とか
えーー?この学校の80%偏差値と50%偏差値ってこれだけしか違わないの?!?
といった発見があると思います。
これからお子さんたちの受験プランを最終化していかれると思うのですが、是非とも是非とも絶対安全校の受験をおススメしたいです。
・80%偏差値が持ち偏差値よりも5ポイント以上下で
・その中でも50%偏差値が、”より”下の学校
が、安全度が高いかな。
と、思います。
そんなに低い偏差値の学校なんて受ける意味ない。
というご家庭もあるようなのですが、学校の良さって偏差値だけでは測りきれないですし、どの偏差値帯にもお子さんに合った学校はあると思います。
今まで積み上げてきた努力を変なプライドで無駄にせず、チャレンジ校、実力相当校、安全校、(と、できれば絶対安全校)と分散して、どこかに着地できるよう、計画を立てて欲しいなあ。と、終了組の母は思っております。
ちょっと身近にあぶなっかしいプランを立てている知人がおり、口出しを出来る訳でもないので、このブログを読んで下さっている方にネット越しですが、心配性のおばちゃんの老婆心ながらのアドバイスを聞いて頂ければ幸いです。
ちなみに、昨年度の偏差値表を見返してみたら、塾の先生が愚息の受験プランに対して『そこまで心配しなくても大丈夫です。どこか受かります。』っておっしゃっていた意味が今更ながらに分かりました。当時、母は心配で心配で仕方がなかったのですが、我が家はかなりめに安全プランでした。
ご参考まで。
ひゃっつ!
1月埼玉開幕までもう100日を切っていますね。
2月1日まで100日ちょっと。
ひゃーーーーー。
深呼吸深呼吸。
まだ100日あります。
焦らず、やるべきことを見極めて、しっかりと積み上げていってください。