【中学受験】偏差値の捉え方③
中学受験勉強をした3年間を振り返ると色々とあーすればよかったこーすればよかったがあります。覚えている範囲でつらつらと書いてみるシリーズです。
個人的な見解なので、ふーん、そういう考え方もあるのねー。程度に受け止めてもらえればと思います。
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先日の偏差値の捉え方⓵
で第一志望80%偏差値を超えてなくても大丈夫。
という見解を書きましたが、じゃあ、どれくらいまで大丈夫なのか?
と、思いますよね。
あくまでも個人の見解なのですが、第一志望であれば
50%超えていたら自信を持って挑めば良いと思います。
30%~40%の場合は、やはり、ダメな可能性も大きいのでチャレンジ校であるとしっかりと認識して、より手厚く併願校を選択しておく必要があると思います。
そして20%以下の場合は、、、それでも受けるということは、余程のあこがれ校だと思うので、爆砕上等!という気概での体当たりになると思います。
第一志望を決める上で、ずっと目指してきたからチャレンジでも受けたい派と、できるだけ現実的な上位校で確定したい派とで分かれると思うのですが、我が家の場合は前者だったので、そういう人向けにお伝えしておきたいのは、
1番で合格する必要はない。
合格可能性80%をクリアする必要もない。
受験者平均点を取る必要もない。
合格最低点をクリアすれば良い。
ということです。
なんとなくちょっとだけ気が楽になりません?
愚息君にはこの合格最低点の水際の1点で競り勝つことができるように、分かっているところは完璧に得点するということを意識させました。
最後までゼロにはなりませんでしたが、どの教科においても、問題の読み間違い、計算間違い、転記間違い、何故かうっかりアと書こうと思ってたのにイと書いた、字が汚くて✕、といったもったいなすぎる失点をなくそう。と口酸っぱく唱えておりました。
6年生の今頃は、分からないものを分かるようになるより、分かっているものを確実に得点するほうが、手っ取り早いです。
記述問題でも、字が綺麗な方が採点者が読むストレスが少ないので、同じ問題に同じ答えを書いていても字が綺麗な方が多く部分点をもらえる可能性があります。
今持っている知識で1点でも多く取れた方がお得だよね!?
ということをお子さんに是非ともお伝えください。
ご参考まで。