【公文】母親の立場から見た公文
2年半ちょっと公文を続けてきて親として感じるのは、上手くできたシステムだなあ。ということ。
子供が無理なく出来るレベルから始めて少しずつ少しずつこっそりレベルアップしていきます。レベルが上がった時は解き方の例がいくつか書いてあって見よう見まねで数問解き、例題のない問題を解き。という繰り返しを何度も何度も解き方の理解が定着するまでやります。
息子の通っているお教室の指導者は5回10回ともう答えを覚えてしまうのでは?と思うくらい同じ宿題を出して下さいます。何度も繰り返しているうちにだんだんサクサクできるようになり、次のステップに進んでいくのです。
息子はたまーに『わからない!!!』と癇癪を起こすこともありますが『ほら、ここにこう書いてあるじゃない。同じようにこう書いていってみたら?』とちょと見てやると『あー、わかったわかった』と気を取り直してやってます。
分数の分母を揃えるのとか大人が見ててもかなり面倒なのですが、公文が終わらないとゲームができないので辛抱強く集中してやってます。公文をやっているとこんな風に集中せざるを得なくなるのも利点かなと感じています。
大きなハードルを飛ぼうとするのではなく、スモールステップの積み重ねで着実に前進する仕組み。側から見てるだけですが、なかなか興味深いです。