【中学受験】東京私立中学合同相談会
週末に東京国際フォーラムで開催された東京私立中学合同相談会に行ってきました。
中学受験することは決めているけれど、どういう風に志望校を決めればよいのかあまり分かっておらず、そもそもどういう学校があるのかも知らないので、何かのヒントを得るために一旦行ってみるか。というスタンスで参加しました。
こういう会にどういう風に参加し、何を得て帰ればよいのかも分かっておらず、会場に到着するなり長蛇の列に圧倒されました。
会場入場前に並んでいる間に各学校のブースの場所が書かれた地図が配布され、ざくっと眺めてみる。東京にはこんなにたくさんの学校があるのかー、女子校ってこんなに沢山あるのかー。とひとしきり驚き、名前を知っている男子校のブース位置をチェック。ブースの場所は把握できましたが、そもそもブースで何を会話するのが適切なのか、、、一瞬途方に暮れそうになりましたが、気後れしていても仕方がないので、学校の雰囲気がわかれば。と気を取り直して『まだ志望校は決められていないのですが、興味があるのでどんな学校なのか教えてください。』と正直に申請して数校お話しを伺ってきました。
どこの学校の先生も、生徒のことが好きでとても気を掛けてらっしゃるのがじわじわと伝わり、先生方は学校比較の要素にならないと理解。
お話を伺って大きく違ったのは(個人的な見解ですが)勉強面においても生活面においてもきっちり管理して指導するか、放任して子供の自主的な成長を見守るか、ですかね。キッチリと管理してくれて面倒見が良い学校が人気なのかな?という印象。
あとはアクティブラーニングというキーワードと、インターナショナルコースやサイエンス系コースを選択する学校があるのが印象的でした。
相談に並ぶ間、他の保護者のみなさんは何を質問してらっしゃるのかしら?と耳をそばだててみると、
『科目による足切りはありますか?』
『御校が特徴のある出題をされることで有名な〇〇の科目がうちの子は苦手なのですが、勉強方法のアドバイスをお願いします』
『6年間一貫教育ですが、先取教育はされますか?』
『共学で偏差値だけ見ると女子の方が優秀な層が入学されているようですが、指導方法に男女差はありますか?』
『〇〇の科目で△△の単元は出題されますか?』
『通学許容圏はありますか?』
等々
参考になります。頭の中で沢山メモを取りました。
数校お話しを伺って、会場の人いきれに疲れてしまい撤退。
全くもって準備不足だったのは承知の上ですが、私なりに有益な時間になりました。
それよりなにより中学受験に対する学校、保護者、子供の発する熱量の高さに驚くとともに、置いていかれないようにがんばらなきゃ!と気を引き締めた経験でした。
まだまだ長い道のり、親子ともども息切れしないように自分のペースを保ちつつ、着実に前進あるのみ!