【中学受験】算数ケアレスミスを重点的に取締る策
各教科での度重なるケアレスミスを見かねて、母はついにお小言を言うだけでなく実際の行動に移すことにしました。創作漢字や前時代的象形文字も気にはなるのですが、まずは一番の失点源の算数の計算間違いから取り組むことに。
具体的には
1)基礎トレをノートに解く。その際に問題ページの日付と問題番号を書く。
2)基礎トレの最初の3問を間違えたらペナルティとして別の計算問題1ページ解く
というもの。
は???
って感じですよね。
はい。そんなレベルなんです。ウチの愚息くん。
1)は、基礎トレの問題と問題の間にごちゃごちゃと筆算をあちこちに書き散らして、どこで何の計算をしているのかさーっぱり分からないので、どんな計算をしたのか後から見直せるように。
2)は、最初の3問って基本的な四則演算なので、間違えないようにきっちりと集中して解くように。なにせ呆れるほど集中力がないのです。いつも歌いながらとか足をごそごそしながらとか半分寝そべったような姿勢でとか。追加の課題というペナルティをやりたくない!という気持ちで集中力があがるというのが母の見立てです。
結果。
新システムを導入してから2週間程度なのですが、2)のペナルティ問題を解いたのは2回。後続問題の正答率も格段にあがり、間違いも1-2問程度に落ち着いています。
ペナルティの威力、恐るべし。
そりゃやりたくないもんね。
ペナルティ用に購入したのはどこかで見かけたこちらの問題集。
全ての問題が過去にどこかの学校の入試問題として出題されたもので、1問ずつに学校名が記載されているので、単細胞男子は『オレ、すっげえ!〇〇(難関校)の入試問題』解けるやん!!』と自尊心をくすぐってもらえる効果もあるようです。
この効果が続くように切に願っております。
現場からの報告は以上です。